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困りごとを拾い集める

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みなさん、今日和♪

最上町 地域おこし協力隊 開けてビックリ! 玉手箱のタマテです。

 

最上中学校 バスケ部の夜間練習時の外部コーチに携わりを与えてもらえるようになりました。

 

週2回の夜間練習に参加し、コーチングをしているのですが、

「成功体験」に乏しい部員にビジョンとミッションを持たせるイイやり方ないかと模索しています。

 

「部活はなんのためにしているの?」

 

この質問にすぐに明確に答えられない状態でした。

 

部活って“勝つ”ために活動していかないと、価値と意味って小さなものになると思うんです。勝つ喜び(成功体験)を知らない子どもが、ビジョンとミッションを自主的に掲げられるようにしていくことが、今のボクのmissionです。

 

プライベートも少しづつ充実してきました(●^o^●)♪

 

 

さて、学校訪問を行っていた際に最上高校の教員から、とある困りごとをプレゼントしていただけました。

 

『最上町の特産品は“アスパラ”だって推進しているのに、

どこで購入できるのか、最上町の地域以外の人は知らないし、わからない。

 

そとから観光で訪れた人、ふらっと遊びに来た人がアスパラを購入できる場所はどこか?

 

どうにかできないものか?』

 

(●^o^●)はいっ! ありがとうございます。

 

地域おこしって、「困ったこと拾い」なんですよね。

 

●直売所に行けば購入できるとはぼんやりはわかるが、必ず購入できるとは限らない

 

●御贈答、おつかいもので購入したいときはどうすればいいのか

 

ボクもそうでした。

以前、おつかいものにしたくて直売所を3ヶ所回りましたが、適当な商品はなく、アスパラの品揃えも悪かったんです。

 

JAの出荷場に行けば購入できるという情報を得て訪問しましたが、(土曜日)

明確な窓口、受付が設置させているワケではなく 戸惑いました。

 

そして、1kg詰めを5箱購入するのに、30分も要しました。

 

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・JAには素人が軽々しく買い物には行けない。わからない。

・外からの消費者が ふらっと気軽に購入できる売り場の設置と情報発信

 

実際にそんな声は前々から上がっていたといいます。

要望の先送り。

 

新しい仕組みを創るときは、何を、どんなカタチで、誰に相談して、誰に頼んで、

どんなスキームを構築しれば、産業振興に発展していくのか。

 

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→ 生産者が対応できない場合は、協力隊として実施できることはないか?

 

生産者は努力を積み重ね、改善を試みて、より良い生産物を出荷しようとしています。

 

どんなカタチであれ、地域外から最上に訪れたニーズがある消費者に、

最上町産のアスパラを届けたい!!

 

励むどぉ~~(●^o^●)

 

 

(地域おこし協力隊)

地域の中で どんな役割を担ってもらい、どこをゴールにするのか。

自治体が明確なビジョンを描けないともったいないんです。

 

地域で使い走り、地域の便利屋さんをさせられて、任期を終えてしまってはなにも残らない。

地域の人たちと問題点を共有しながら、

協力隊を活用して、

問題解決のプロセスも共有しながらやっていけないと思うんです。

 

地域活性化は、どれだけお金をかけるかよりも、

人をどう生かすかの時代なんです。

 

 

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Happy smile mission♪ IKU→★