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議会って、なにするところ?

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みなさん、今日和♪

最上町 地域おこし協力隊 開けてビックリ!! 玉手箱のタマテです。

 

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“We Love❤ Fkushima”

うつくしまふくしま

 

アスパー&パラミ 復興支援してきました。

すんごいキモチイイ秋晴れ青空の下。

 

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誰が公言したのか、アスパーの得意事は「未就学児の抱っこ」になっていました。

ハイ、当日も得意事を どんどん発揮してきました。

 

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もがみ南部商工会青年部のメンバーの方々と、

秋田県東成瀬村で開催された「仙人郷まつり」に参加してきました。

 

数人の思慮深く献身的な町民が集まれば、
かならず社会を変えられると信じています。

 

もっと言えば、そのようにしてしか、社会は変わらないのです!!

 

知恵と勇気を持った人が数人集まれば、
「ほしい社会」をつくっていくことができます。

 

 

今回、ご一緒した青年部。

活躍している方々の子どもたちが、最上町で生活し、
親を尊敬し、次世代で活動が もっと素敵になることを祈っています!!

 

さて、9月27日(金)に 最上町町議会議員の方々と地域おこし協力隊とで意見交換会を開催させていただきました。

 

まったくの手探りの状態での企画・運営だったので不安も大きかったのですが、

当日は議会議員の方々 全員が参加してくださいました。

 

大変、光栄なことです。

この事実が最上町の地域づくりに対する姿勢の現れですね!!!

 

やっぱり 最上町、好きです。

 

さて、意見交換会の前に“議会”って、なんだろう?と疑問を持っている方もたくさんいるかと思ますので、個人的見解で議会の説明をします。

 

「あなたの地域の人々は幸せか。地域の暮らしは安定しているか。」

 

地域に一番身近な地方議員の役割

 

1 行政をチェックすること  

 地方議会の最大の機能は「首長・行政のチェック」。

役所のしていることが正しく住民の「いい暮らし」につながっているかいないかの見張り役です。

議会にその機能があってこそ、首長・行政の仕事に知恵が倍加し、より素敵な地域づくりの仕事へつつながっていきます。

 

2 条例を提案する議員      

 住民のニーズを汲み上げ、先取りして提案することは地方議員に与えられた貴重な権限です。そのための、公約実現に最も手近な手段が「条例」の制定です。

※「条例」とは地方議会の議決を経て成立する地方自治体の「法」のこと。

 

ひと言で議員を説明すると「公のまちづくりのプロデューサー」です。

 

(細かいとこまで書くと、とんでもなくなるので大まかな部分をば)

 

 そんなプロデューサーと地域おこし協力隊の意見交換会。

 

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緊張の雰囲気で開始されました。

 

①チーム活動を紹介する玉浦隊員 

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②わっしょい お祭り男の 岸隊員の自己紹介

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 ③ビックリ! 玉手箱  箱のなかみが空っぽで、ビックリ!!

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④実績がピカリと光る鈴木隊員

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⑤今回のプロジェクトリーダー 宮本隊員 

「地域の人に信頼してもらえるようになってきた」どや顔で!

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(活動報告の後の意見交換会)

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・各集落、細部のところに人たちの意見を聴くこと

→フィードバック

・3年後の任期終了後、引き継ぐ仕組みの構築

・新しい産業の定着化の活動

・3年間のスケジュール、卒業後のビジョン

・伝統を知り、行事の復興 → 集落の困りごとを集める

・よそ者視点で感じた最上町の魅力を教えてください

→協力隊が元気に活動することで、人材が入ってくることに期待している

・企てを起こす、寝ている人の枕を蹴っ飛ばして起こすくらいの勢い

・最上町に住む“人の気持ち”を大切にする

・冬を経験した後、その後の最上町に対する気持ちを教えてほしい などなど・・・

 

 

協力隊に対するアドバイスや要望を各々伝えてくださいまいした。

 

地域づくりって、「他人ごと」を「自分ごと」の課題として捉えていけるかどうかから始まると思っています。

 

「アズ・ア・タックス・ペイヤー(1人の納税者として)」

 

米国では、議員の事務所に毎日のように有権者からの手紙が届きます。

どの手紙も「納税者として--」という書き出しでです。

 

納めた税金をよりよく活用してもらうため、自分が選んだ地域の議員に率直な注文や政策を期待して意見を届けるためです。

 

「私は納税者として」議員さんにこんな仕事をしてほしい、こういう政策をやってもらいたい、先の議会でのあなたの意思表示には賛成(反対)だ、などいろいろな手紙を出すそうです。

 

 「議論に花咲く議会」にするのも「ナイター議会やCATV中継で開かれた議会」にするのも「エリア思考(虫の目ではなく、鳥の目視点の思考)の議会」にするのも、

 

そんな住民の手紙1本がヒントになるかもしれません。

 

アメリカの地方議員は納税者の代表として、

社会(エリア)をよくする仕事を任されているという認識があるから、こまめに返事を書くそうです。

      

 住民団体や自治会などが出す「請願書」(ナイター議会を開け、とか)

「陳情書」(ナニナニに関する条例を作れ、とか)も、もちろん必要です。

地方議会を動かす大切な政治手段です。

 

      

 手紙は正式な「陳情書」「請願書」でもない「単なる手紙」だから、

議会で取り上げられるかどうかはわからないですが、

 

有権者からの手紙は、議員にとっては大きな励みになっているそうです。

 

町民の代表として政治にかかわっている手ごたえを感じるという実感が大事なのかもしれません。 

 

 

 「納税者として、お手紙したためます。—-」のフレーズで始まる手紙が日本に蔓延したら「地域から日本は変わる」かもしれません。

 

でも、ボクは思います。

 

上記に記したことを もう一度。

 

数人の思慮深く献身的な町民が集まれば、 かならず社会を変えられる。

 

もっと言えば、そのようにしてしか、社会は変わらないのです!!

 

知恵と勇気を持った人が数人集まれば、 「ほしい社会」をつくっていくことができます。

 

自分も主働で行動を起こしていくこと。

ひとりで気張らないこと。

 

協力・協働していくことが大切なんだって。

 

みんなで「こんな最上町になったらいいよね。

そのために何ができる?

わたしはこれができる。それならわたしはこれができる」

 

そんな感じで素敵な未来をつくるブレストできる機会と場が必要です。もっと、もっと。

 

まずは協力隊に“困りごと”話してみませんか?

 

議員がプロデューサーなら、協力隊はコーディネーター。

 

活かしてもらって、生かされたいです。