4月に入り新年度も始まりました!
今年度も、最上町地域おこし協力隊をよろしくお願い致します。
先月末、地域おこし協力隊のメンバーで
山形県内の研修に行って来ました。
研修先やスケジュールも自分達で考えました。
目的は、町外の様々な取り組み、成功事例を聞くことで
今後の活動に生かすということ。
様々な人財に会い話を聞くだけでなく
今後のネットワークを構築したいと思いました。
ただ玉浦君は赤倉温泉スキー場の仕事で忙しく
今回の研修には行けませんでした・・・
玉浦君の分まで・・・・・・
1日目
金山町
「森と町と人のミュージアム」という金山町全体を仮想博物館に見立てた地域に
保存・伝承されている優れた環境・文化・芸術を紹介したホームページのお話を
教育長みずからお話して頂き、廃校利用や町の景観づくりを案内してもらいました!
森と町と人のミュージアムホームページ
http://kaneyama-museum.jp/
商工会の事務所も蔵なんです!
有名な大堰遊歩道 川には温かくなると鯉も泳いでいます
蔵を利用したカフェやギャラリーもあり
芸術の発表・交流の場にもなっています。
最上町には、ギャラリーって少ないかもしれないですね。
お昼は、おそば
地域住民の方のお話も添えて
午後からは、廃校利用の現場を見せてもらいました。
金山町は廃校になってからの活用のスピードが速くてびっくり
教育文化資料館では、学校関連のものが展示されていました。
はい!移動します!
びゅ~ん!
肘折温泉
まずは肘折温泉街の活性化に積極的に取り組んでいる宿のご主人から
肘折温泉を案内してもらいました。
源泉が目で見れる源泉ドーム
郵便局もレトロでいいですね
その後、雪上で行う「地面出し競争」
東北芸術工科大学と夏に行っている「ひじおりの灯」プロジェクト
などの活動を肘折青年団の方も交えながらお話しを聞くことが出来ました。
肘折温泉ホームページ
http://hijiori.jp/
最後は、肘折温泉の今後のキャッチフレーズについて考えたりしました 笑
まくら投げ・・せずに就寝。
二日目
一路、南へ
高畠町
ここでは、高畠町の商店街の取り組みを聞きに来ました。
ですが、事前に想像していたものとは違い
予定していた時間では全く足りませんでした。
町の予算が少なくなる中で、商店街で独自に補助金や助成金を
呼び込み、イベントや景観づくりに生かしているのを見ると
自分達の活動も、補助金や助成金を使って行うことというのも
選択肢としてあるなと実感したのと同時に、地域の人にもそういった
情報やノウハウなどを伝えていくのも大事なことだと感じました。
看板は木で作ってあり、お店に合った形になっています
昭和レトロ
後ろ髪ひかれながら・・・
次の目的地へ
米沢市 小野川温泉
予定していた時間から遅れてしまいました。
本当にすいませんでした!
小野川温泉では
温泉めぐり隊という一般の人に無料で泊まってもらい
ブログなどでPRしてもらうという取り組み
イベント(ほたるまつり・かまくら村など)も長期的に開催する
ことにより長い期間の誘客につなげたり露天風呂を共同で作ったりと
小野川温泉を好きになってもらいリピートしてもらうために
みんなが一緒に考えて行動しているというのが印象的でした。
米沢市職員の方からは、地域の学生と一緒に活動することの大切さを
自分の経験を元に熱く語って頂きました!
今回の研修を通して感じたのは
それぞれの地域には、視察や研修に対応できるキーマンがいるということ。
そして、自分達の町は自分達の手でどうにかしないといけないという気概を
感じることが出来ました。
そしてなにより、自分達の住んでいる町が本当に好きだということ。
「こんないい所があるんだよ!」「この季節は、これが」という
発言は聞いていると楽しいし羨ましい。反面、普段自分は悪い所しか見ていないのでは?
と考えさせられました。
「雪がないと最上町はいいのに・・・」ではなく
「冬の最上町も楽しいんです!」と言ってもらえるようにしたい。
今回の出逢いを大切に・・・
今回、研修に関わって頂いたすべての方に感謝したいと思います。
ありがとうございました!!
そして、これからもよろしくお願い致します(^O^)