はいっとう!

 

なんだか蒸し暑い日が続きます。扇風機では寝苦しい、保冷剤をタオルで巻き、首や脇の下に挟み、ワチャワチャしているといつの間にか入眠しているという毎日でございます。クーラーに甘えっぱなしであった都会での生活から一変、クーラーのありがたみを感じる一方で、なんとかなっちゃうことも実感している私。協力隊の松田です。

 

さて、このたびはたらふく工房満沢さんが参加した『農産加工商品開発セミナー』についてご報告です。

 

現在地方創生の世流も追い風となり、農山漁村の資源を利活用して「地域活性化と雇用創出」を図る”6次産業化”が国主導で進められています。

 

このたびの『農産加工商品開発セミナー』も、最上総合支庁が主催した6次産業化推進活動の一環であります。たらふく工房満沢さんも惣菜を中心に商品化を進めてゆくということで、しっかりお勉強してきました。その様子をご覧ください。

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▲このたびの講師は『山際食彩工房』代表 山際博美先生です。

山際先生は長年の料理人経験を活かして、農産資源の6次産業化を先導してきた、いわばスペシャリスト。商品化に関する指導実績も豊富なので、皆さんの質問猛攻のさばき方もピカイチでした。

 

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▲今回のセミナーでは、参加者それぞれが商品化したい惣菜、長期保存したい素材等を持ってくる、という指示がありました。たらふく工房満沢さんでは、ピクルスやアスパラの1本漬けなどを持参し、それらのパッキングについて実践的に学びました。

 

 

<ざっくり商品化フロー>

お母さん方が作った惣菜が、流通可能なもの(いわば商品)になるまでの流れをご紹介。

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▲まずは持参した惣菜・素材をパック用の袋に詰めるの図。

 

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①真空包装

 

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②加熱

「スチームコンベクション」という機械を使い、均一に加熱します。

 

③冷却

「ブラストチラー」という機械を使い、急速に冷却します。

 

以上が衛生的に商品を流通させるために欠かせない工程だというのです。機械化することで、安全・労力削減・時短・均質化を実現させるわけです。

 

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▲パッキングされた惣菜・素材たち。これにラベルを貼ればもう流通可能です。

 

大変実践的で実学的な講座を、最上総合支庁の職員の方々、そして福島よりかけつけてくださった山際先生、誠にありがとうございました!

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簡潔な報告になってしまいましたが、あまり詳述もできかねるのであしからず。

 

感想として、「機械いくらするんだろう?」とか、「覚えられるか不安」といったことがありましたが、前者は行政に相談して補助金等を得られるだろうし、後者は本気度ですね、人間には”学習・慣れ”という能力がある。

 

私は今回のセミナーほど6次化という言葉を実感した会はなかったように思います。なるほど国が推進しているだけあるといった印象です。

 

一方で機械化によりお母さん方が伝統的に受け継いできた”手仕事”が希薄化しないか、心配な面もありました。家庭と産業で棲み分ければ大丈夫でしょうが、農家のお母さん方が持つ”ちょうどやんばい(ちょうどいい塩梅)”の微妙な感覚はマニュアル化できないと思うのです。

 

それでも、”たらふく工房満沢さんの味”として加工品をより多くの方々にお届けできれば幸いですし、その味の実際を農家レストランで味わって頂ければ、我々・そしてお客様にとっても喜ばしいことかもしれませんね。

 

農家レストラン、そして加工所のオープンは間近です。いずれも”地元満沢の食材を活かした母ちゃん方の味”でお届けできるように、日々精進で頑張ります(^^)

 

今週末には日本福祉大学の学生に昼食提供をしますので、次回はその様子をお送りできればと思います!

 

では(^O^) S

松田清也

松田清也 について

大学進学から約10年を関東で過ごし、2015年春に帰郷しました。管理栄養士としての経験も活かしつつ、町の方々に学びながら頑張ります。よろしくお願いします!

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