みなさん、はいっとでございます(^O^)
怒涛の10月、気付けば筆をとったのがほぼ1ヶ月前というおぞましい状況になっております。前回更新時の最上町は「薄紅葉」でしたが、現在はパッチワークのような「紅葉」に季節は移ろいました。
もうおじいちゃんのような時間軸、協力隊の松田です。
さて、前回から給食当番を何回担当したのか分かりませんが、そうこうしている間に嬉しい進展がありました。
それは、来たる10/18(火)~ たらふく工房満沢さんがお客様をお迎えしているということです。
これは『大正大学の学生に食事提供をしている間限定の受け入れ』になるのですが、何はともあれ大きな一歩です。その様子をご覧ください。
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お客様をお迎えするのは初めてということで緊張して。。。ないですね笑
いつも通り淡々と仕込みは進んでまいります。
▲ 芋煮
着々と料理が出来上がっていきます。山形の郷土料理として代表的な”芋煮”ですが、実はこれ大変な高級料理じゃない?ということに気が付いてしまいました。作る方にもよるのでしょうが、たらふくさんの場合『いい牛肉でかせったいなんよ!(訳:良い牛肉を使ったものを食べさせたいんだよね!)』ということで、大奮発の原価となりました笑
▲さくらもだつの炒め煮
次のさくらもだつは最上町の郷土料理でして、珍味です。実は私も初見だったのですが、キノコ類で珍味とくればやはりこちらも高級品。上品な香りとシャキシャキした食感がクセになる一品です。味的な癖は無いので、非常に食べやすく美味しいです。
▲煮しめ
さすがの一言。味付けのバランスが絶妙です。
☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜一服タイム☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜
▲こちらはテル子さんお手製の干し柿。
一瞬サーターアンダギーと見紛ってしまいましたが干し柿です。大きいです。こちらも大変美味でした。味見をし、お客様にも自信を持って提供できることを確認しました。
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▲さて、一服のあとは調理再開です。主菜のイワナの唐揚げを焼いていきます。
▲できあがりがこちら。なんとバタバタしていたら写真を撮り忘れてしまいました、ということで写真は”賄い飯”な訳ですが、
『新米、芋煮、イワナの唐揚げ、たっぷりきのこおろし、煮しめ、さくらもだつの炒め煮、干し柿』
というメニューは一緒でございます。
メニューの説明からお客様との会話が弾み、食事をしながらも交流が深まったようでした。
食後は無理を言ってお願いし、記念撮影させて頂きました。
お話を伺うと、お隣舟形町からご来町された方々で、中古パソコンの販売会社をされているそうです。本社は東京なのですが、閉校になった「長沢小学校」にオフィスを構えて事業をされるそうです。何か似た境遇で、今後お助けいただく機会があるかもしれません。良いご縁を頂きました。
私も献立作成や調理補助全般であくせくしております。”郷土料理の継承”が使命ですから、お母さん方の作る料理の習得から肝っ玉の鍛錬まで幅広く頑張っております。
一方ヘルシー講座の2回目も終えましたので、次はその記事になります。
連投で失礼しますが、よろしくお願いします。では(^O^) S