はいっとう(^O^) 協力隊の松田です。
最近は気温の高低差が激しいですね。皆さん体調にはお気を付け下さい。
最近の僕はというと、ほぼ毎日料理を作っています。
そしてほぼ毎日失敗しています笑
しかし、ありがたいことに周囲の方から
「おいしい!」や「もっとこうじゃない?」を頂けているので、
それらをバネに頑張っていきます!
一方、たらふく工房満沢さんはと言いますと。
振り返ると前回の記事はオープンに関するめでたい記事でした。(詳細はこちら)
その後は、本当におかげさまで4月、5月と多くのお客様にお越し頂き、
また多くの喜びと励ましのお言葉を頂戴しています。
この場を借りて改めて御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。
料理人を成長させてくれるのはお客様ですね。日々精進です、頑張って参ります。
そして、多忙な日々と並行していたもうひとつのおめでたい(?)お話です。
それが、
HACCP(ハサップ)
というもの。こちらを導入している施設(漬物について)として
保健所に認可されました!おめでとうございます!パチパチパチ(^O^)、、、
ってなにそれ?(笑)
という方が大多数かと思われますので、松田恒例の非常にざっくりな説明に参ります。
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HACCP、これはどういうものかと言いますと、
大なり小なり加工食品を作っている会社、団体、個人は『安全なものを作る』必要があります。
人様の口に入るものなので、大変当たり前の話です。
ですから食品製造に関わる人は、手洗い、手指の消毒、マスクなど、
一般的に食品を安全・安心に作るための衛生管理をしています。
そこからさらに掘り下げて、
”特にここの作業は気を付けるべきだよね”というポイントとなる作業を洗い出し、
記録等を用いて管理する。この一歩進んだ衛生管理手段がHACCPです。
具体例を用いますと、
”特に気を付けるべき作業”の代表例が
「加熱」
です。加熱が甘い場合には、食中毒の原因となる菌が残る可能性があります。
その危険を避けるために、、、
〇加熱前と後の温度を測定し、その時間と合わせて記録する。
(※きゅうりのしょうゆ漬であれば75℃以上15分など、製造する食品ごとに加熱温度と時間の目安があります。)
〇仮に逸脱(75℃以下になっちゃった!など)が起こった場合は、〇〇する。
(※〇〇は事業者さんが決めます。たらふくさんの場合は”すべて廃棄する”ことに決めました。)
などの衛生管理方法が考えられます。
それを事業者さんが商品ごとに決めれば、
『きちんと衛生管理を行っていますね。HACCP認可!』
ということになります。
しかし、認可のためには製品の説明書や記録用紙など、
作るべき文書がいくつかあります。
詳しくは保健所さんに相談です♪
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我々は最上保健所の方に大変親身に教えて頂いたのでできました。
ありがとうございましたm(__)m
何事もまずは相談してみることですね(^O^)
今後国は全事業者を対象に導入を”義務化”していく方針だそうです。
事業規模の程度に応じて緩和はあるでしょうが、
「食の安全」が叫ばれる昨今においてはやむを得ないのでしょうかね。
でも事業者、消費者、双方にとって安心につながるという点では
大きなメリットなのではないかと思います。
ということで、たらふく工房満沢さんの漬物、
安心安全に作ってますよ~
(写真は冬期のものですので、いま販売中の製品は異なります。)
たらふく工房満沢さんのお漬物は、
〇住まいる館マルトク(最上町)
〇座・ガモール 1号店(東京・巣鴨)
などで好評販売中です~♪
ぜひお買い求めください(^^) 味ももちろん抜群ですよ!
というお知らせでした。本日は文字ばかりですいませんでした(笑)
では(^^)/S