こんにちは!山﨑香菜子です。
6月末より、最上町に住む人に、より最上町に愛着をもっていただくためのツールとして、
「小報(しょうほう)もがみ」という情報誌を発行しています。
最上町の情報を外へ発信することも大切なのですが、私はまず住んでいる方が「最上町を誇れること」が一番大切だと考えています。
よく「うちの町には何もない」という声を聞くのですが、その「何」はおそらく娯楽施設や、華やかな観光地、飛び抜けた特産品、美しい景観、便利なショッピングモール、などのことを指しているのかなぁ?
確かに観光地としては目立ったものも少なく、温泉街もこじんまりとしていますが、よく考えてみてください。
・町内に温泉が3箇所も湧いている
・採りたての野菜が食べられる
・お水が美味しい
・スキーも登山もできる
これだけでも十分価値のあることだと私は思います。
それ以外にもたくさんある魅力が表に出ていないだけ。
豊かな暮らしに必要なものが全て揃っていて、足りないものを強いて言えば、町の人が町を好きだと思う気持ち。
もちろん、好きでここに住んでいる方もたくさんいるので、もがみの暮らし名人たちにもスポットを当てていきたいです。
ただ良い事を書くだけではなく、取材を通して見えてきた町の課題も町民のみなさんと共有して、これから先の未来をどう描いていくかを考えていきたいです。
私もまだまだ知らないことばかりですので、「この人面白いよ!」とか「こんな歴史があるんだよ〜」とか教えていただけましたら幸いです!